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アウト ガレリア “ルーチェ”

イベント期間中、午前12〜午後6時 休館日 月、火曜 (祝祭日除く)

465-0053 名古屋市名東区極楽1丁目-5番 オリエンタルビル極楽NORTH2F

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主  催
アウト ガレリア “ルーチェ”

協  賛
ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社/キャデラック・シボレー楠
月刊 カー・グラフィック/月刊 Daytona/月刊 カー・マガジン/AUTOCAR DIGITAL/三栄書房
マイルストーン/バーニーズ サムスオート/Carol/中部宮崎自動車
チンクエチェント/国際貿易/ゼロクラフト/スピードショップ FII

監  修
ガレリア・アミカ../../Event.html

 かつて、アメリカのV8エンジンこそが世界最強のエンジンである時代があった。アメリカンV8の起源は戦前に遡る。ヘンリー・フォードがシボレーの直列6気筒に対抗すべくV8エンジンをマーケットに送り出したのは1932年のことであった。221 cubic-inch/3624ccのエンジンを搭載したフォードV8はその高性能なことから人気を博し、2ドア・クーペやロードスターは若者たちの憧れの的となり、やがてはホットロッドのベースともなった。それからしばらくは、低価格ながら高性能なV8エンジンはフォードの独壇場だった。

1949年にGMのキャディラックがOHV 331 cubic-inch/5428ccの高圧縮比の高性能V8エンジンを開発した。コンパクトで軽量なエンジンは’60年代の末まで生産された名作となった。最終的には429 cubic-inch/7036ccまで排気量は増大しパワーアップされた。同年にはオールズモビルもキャディラックの影響を受け、新設計のOHV 303 cubic-inch/4969ccの高圧縮比の高性能V8を発表した。それからは、各メーカーの各ブランドも新型のV8エンジンを開発し、’50年代のうちに、アメリカ車の主力エンジンとなったのだった。

 1960年代にはそれまでの大型のボディ(フルサイズ)ばかりでなく、やや小型のコンパクトカーが登場した。すでに’50年代にもフォード・サンダーバードやシボレー・コルヴェアが存在したが、1964年4月に登場したマスタングが、そのクラスの可能性を切り開いた。当初はポニーカーとも呼ばれたが、モデルチェンジのたびにボディは拡大され、インターミディエイトと呼ばれるクラスになった。インターミディエイトクラスの2ドア・クーペに、フルサイズに搭載していた強力なV8エンジンを搭載した車両がマッスルカーと呼ばれるようになったが、その代表がマスタングの高性能版であり、シェルビー・マスタングやボス302やボス429などが生まれた。そしてもちろんGMやクライスラーやアメリカンモータースも、その対抗馬となるモデルをすぐに用意したのである。それが、GMならばシボレー・カマロZ/28やポンティアックGTOとファイヤーバード・トランザム、クライスラーならばヘミヘッドのプリマス・バラクーダやダッジ・チャレンジャーであり、アメリカンモータースもジャベリン、そしてAMXを投入した。

 今回のAutoGalleria LUCEの企画展では、かって世界で最もパワフルで最もスタイリッシュだったアメリカのマッスルカーの魅力に、ふたたび触れる機会をご用意させていただきます。

SHELBY GT350

CHEVROLET CAMARO

DODGE CHARGER

FORD MUSTANG MACH 1

PONTIAC FIREBIRD TRANS AM


展示車両../../Event.html
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(1968)

(1968)

(1968)

(1973)

(1970)