大人のクルマ趣味の空間として2004年9月4日に誕生したアウト ガレリア ルーチェは創設以来、クルマ文化の発信と浸透を目的にクルマに纏わる歴史や芸術、人物など様々な切り口をテーマにした企画展を計48回開催して参りました。

独自の観点でディレクション行った企画展では、自動車史を語る上で欠かすことが出来ない歴史的な名車を延べ303台紹介し、その名車達に纏わる貴重なアーカイブを交えて展示、解説を行い、他に類をみないオリジナリティ溢れるルーチェならではのエキシビションを披露して参りました。節目となる50回目の企画展が目前ではございますが、テーマに沿った企画展の開催を主軸とした既存の運営を一旦休止させて頂き、9月4日(土曜日)からは、アウト ガレリア ルーチェ創設時に館内に設置した、F1スクーデリア・フェラーリチームが1999年シーズンに実際に使用したピットを無期限の常設展示に加え、より的を絞ったエッジの効いた小規模の企画展や、マニア垂涎のグッズの常時販売など、カーマニア達が憩いの場として楽しめるマルチコミュニティスペースとしてリニューアルさせて頂きます。リニューアルを控え、2021年6月19日(土曜日)より開催致します

「auto galleria LUCE CHRONICLE-未来へ向かってへのプロローグ-」展では、企画展作成に纏わるアーカイブを交えつつ、自動車文化と対峙し、「深化と進化」を続けてきた当館の活動の一片を48回の企画展と共に振り返る機会とさせて頂きます。また、当館の17年間ディレクターでありクリエイターとして尽力を尽くした平松正光もまた、プライベートにおいてもクルマ趣味のエンスージアストであり、この機会を通してディレクター観点からのカーライフを愛車を交えつつ披露させて頂きます。